実務と理論の両方から、建築の判断を行います。
私は、構造を“見えるもの”として扱う大工です。
施工現場に立つ立場と、一級建築士として机上の検討を行う立場。
その両方の視点を同一人物が持つことで、判断の精度は変わります。
建築を扱ううえで最も重要なのは
「設計の合理性」と「施工現実の成立」です。
どちらか一方だけでは、建物の本質には届きません。
当方では以下の領域を扱います。
・用途変更(旅館業含む)における成立判断
・既存住宅の性能判断
・リフォーム計画の成立性確認
・改修計画に必要な平面計画案の整理
施工者と行政の橋渡し
図面を描くことだけが目的ではなく
次の一歩を“正しい順序で踏める状態”をつくることを目的としています。
新築、リフォーム、用途変更、構造補強、耐震診断……
これまでの扱った案件は 1000件を超えます。
案件の難易度は問いません。
重要なのは「成立する方法があるか否か」を見抜くことです。
その判断こそ、当方が担うべき役割と考えています。
・曖昧な表現は避ける
・デザインより先に成立性を確認する
・判断条件を言語化し、整理する
・“いま必要な一手” を明確化する
これらを一貫して運用しています。
ご相談はオンラインにて承ります。
初期判断の段階で方向を確認することは、
無駄な検討時間を省き、判断を明瞭にします。